重さを支えるテクニックとロッキング


 

ロッキングテクニック

画像はふじのアートヴィレッジの藤野ライトハウスさんです。

 

重さをサポートして緊張をリリース

今回はちょっと地味な内容です。ロッキングテクニックは体を心地よく揺らす技術ですが、そこにはサポート(支える)という要素が入っています。

 

ロッキングは揺らすので、どちらかと言えば能動的な技術という印象があります。そしてサポートという言葉には受動的(受け身)な印象があります。

 

しかし、ロッキングには重さを感じる、重さを支えるという要素があり、実は受動的な要素もかなり入っている技術と言えます。

 

そこで重さを支えることだけを、取り出して体に施すととても面白いことが起こります。

 

体はいつも重力に対抗しています。重さを支えるとは、その対抗の役割から体を解放することになります。

 

体は役割から解放されると自由になります。つまり緊張を手放すわけです。

 

このアイデアを使って体の緊張にアプローチしてみます。

 

余分な努力=重力との誤った関係を手放す

たとえば座位で肩甲骨を前後から両手で包むように触れます。その時、手の中で肩の重さを感じてみましょう。

 

十分な重さを感じられなかったら、受け手の方に「私の手に少し体を預けてください。」とお願いします。

 

その時、両手に重さが流れ込んでくる感じがあったら上手くいっています。押し付けられる感じがあったら少し弱めてもらいます。重さを通じて受け手の体と繋がった感じがあったらちょうど良いです。重さの程度としては少々物足りないくらいがいいかもです。

 

その状態を数呼吸保ちます。もし両手の中で受け手の呼吸を感じることができたらとても良いです。その後に受け手の吐く息とともに手を離します。この手を離すときに一瞬遅れて受け手の体の動きを感じながら離すとより良いです。

 

この技術は体のいたるところで使えます。この技術の良いところは上手くいかなくても悪くならないことです。良くなるか変わらないかです。変わらなかったら、素知らぬ顔をして次のことをやれば良いです。怠け者のワークですね。

 

この重さを支えるテクニック、ロッキングテクニックのクラスでは、なんとなく紹介していたのですが、これからしっかりと組み入れようと思います。体を心地良く揺らしながら、あるところでは、重さを支えて緊張から解放するワークです。

 

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2017-11-01 | Posted in ロッキングテクニックComments Closed 

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