ロッキングテクニックのコツ その3


 

ロッキングテクニックのコツ3

 

ロッキングは波 つながること

ロッキングテクニックのコツシリーズ、その3は〝つながり〟です。つながることとは、ロッキングの揺れ、その波が伝わるルートのことです。

 

ロッキングを効果的に行うためには、揺れを波として全身に、また求める場所まで伝えることが必要です。例えば腰をゆるめるために足から腰に向けて波を送ります。実はただ揺れているだけではあまり効果はありません。波として伝わることが大切です。

 

体のおよそ60%は水と言われているので、体にはもともと水の要素、質感、動きの質があります。なので、揺れは波として体を伝わる可能性を持っています。

 

そして波が伝わることやその波が起こることそのものが、体にとっては水の要素を思い出すきっかけになります。

 

そこでロッキングをするときには、揺らすだけでなく、波として伝わるルートをつくる必要があります。それが〝つながり〟です。

 

実は〝つながり〟は特別なものではなく、重力もその1つです。地球上で生きている私たちには、常に重力がかかっています。重力とはひとつの力の方向、ルートです。つまりこれは〝つながり〟です。

 

立っているときは、重力に任せれば良いのですが、セッションの時は別です。マッサージテーブルで行うロッキングのセッションの場合は、通常の重力以外に、もうひとつの〝つながり〟をつくることになります。

 

 

混沌とした体

ついでに、〝つながり〟をつくるもうひとつの意味は混沌とした体です。

 

マッサージテーブルの上に横になった体は重力から解放されると同時に、体の偏り、硬直、弛緩がそのまま現れます。つまり体は混沌とした状態です。そこに一定の波を送るためには、ルートを設ける必要があります。それが〝つながり〟です。

 

〝つながり〟をつける方法は、3つあります。そのうち最も一般的なのは、伸ばしてつながる方法です。ストレッチほどではなく、揺らす場所から、その波を送る場所までを体の組織をひとつのルートとしてつなげます。

 

あとの2つの方法は縮めること、ねじることです。つながりができたら、あとはそこに軽い波を送るだけです。波を送ってポーズ(小休止)をとります。心地よい余韻が体に広がります。この余韻の広がりが体を変えます。

 

とても心地よい広がりです。

 

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2018-06-14 | Posted in ロッキングテクニックComments Closed 

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