数秘術 数の内側にある数 その1


数秘術アウェアネス

 

数秘術と私

私は子どものころから数学、というか算数が苦手でした。大人になってからは、それなりに数学の面白さに気づきましたが、何しろ算数の段階でつまずいたので、なかなか前に進めません。

 

何故、つまずいたのかな?と振り返ってみると、多分、数のそれぞれの意味を知ることを求めていたのだと思います。

 

子どもの私にいきなり1や2を示されたとしても、そもそもそれは何なのか?と疑問に思ったのかもしれません。何しろぼんやりした子どもでしたし、その頃のことは、今ではわかりませんが、もう少しゆっくり学ぶことができたならと思います。

 

数秘術は数の意味を学ぶことから始まります。それは1とは何か、2とは何かから始まります。

 

1とは何か 数秘術

1の前は無です。0とすることもできますが、0と無は違うという立場に立ち、1の前は無としました。

 

1は何もないところ、すなわち無からいきなりこの世界に飛び降りました。まさに1。一人なのです。家族で言えば、長男や長女、または初孫といっても良いかもしれません。

 

つまり自分が初めてなのです。何をするにも、どこに行くにも初めてです。そこには喜びもあれば、賞賛もあると思いますが、同時に戸惑い、恐れ、ドキドキ感もあります。

 

無からやってきた1には何の経験も、これまでのことの記憶も、参考になる情報もありません。ただ世界に飛び降りただけです。とりあえず、ここにいる、ここから何かが始まる、私はどこかに向かって歩む、成長する…これが1です。

 

2とは何か

2は、1にとっての分離です。1として完全なひとつであったものが、二つに分かれるのです。これはそれまでの1にとっては大きな驚きです。それは新たな2にとっても同様です。何故ならこれまで分離ということを経験してこなかったからです。

 

訳も分からず分離された2にとっては、再び融合することが願いとして残ります。そのため2は完全な分離ではなく、お互いの存在を意識し合う相対的な関係となります。

 

相対的な関係とは、常にお互いを意識し、応答し合う関係です。相手が手を振れば、こちらも手を振るという関係です。相手が盛り上がれば自分も盛り上がり、ダウンすればこちらもダウンするという相対関係です。ちょうど、男性と女性の関係性の始まり、カップルの誕生のあたりです。

 

これが2です。そのため2の基本的な性格として、応答・反応・反射というワードが現れます。2は1が二つに分離したものの、完全な独立はまだなく、お互いに応答、反応し合うという相対関係です。常に流動的です。

 

2は3に至ることで均衡を体験します。3は第3点の登場です。自分の分身以外のものとの出会いです。そこから比較、均衡、バランスが生まれます。

 

数秘術アウェアネス

このように数はそれぞれが独立したものではなく、前後の数、全体の数との関係性の中で、それぞれの数の意味が明らかになります。

 

ここでは数秘術の基本として数のストーリーを紹介しました。それぞれの数はそのまま日常の世界とつながるので、ストーリーをより現実化して、普段の生活では、どのように数が現れてくるのかをクラスでは取り上げます。

 

数秘術アウェアネスでは数の原理、特性、ストーリーを学び、そこから現実の世界や生活へと広げます。元々の数の意味を理解すれば、そこからは応用、解釈の広がりです。

 

今回は数の内側にある数を紹介しようと思って書き始めたのですが、最初の導入が長くなってしまいました。次回は数の内側にある数をご紹介します。

 

画像はいつもお世話になっている相模原市のふじのアートヴィレッジのあっくん&アゲ猫さんです。2のことを思ってアップしました。(中安)

 

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2018-11-11 | Posted in 数秘術Comments Closed 

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