アロマブレンドデザイナークラスの授業


 

アロマブレンドデザイナークラス レポート

 

香りのパレットとブレンド実習

 

先日、アロマハンドセラピストの皆様と合同でのアロマブレンドデザイナー市が終わり、1月期クラスもスタートできました。8月期、10月期と、振り返ると本当に色々ありましたが、多くの生徒さんの笑顔と出会えたことが何よりでした。

 

アロマブレンドデザイナークラスの内容は大きく分けると二部構成です。前半は、個々の香りを感じとる体験とそれを「香りのパレット」に記録する。後半は、それをもとにブレンドの練習をし、最後は自分の作品を作ります。

 

ブレンドの授業は、好きな方にとっては文句なく楽しいのですが、「香りのパレット」もけっこうおもしろいと個人的には思います。アロマテラピーの学校では、インストラクタークラスなど多くのクラスで、「香りのイメージワーク」を行っています。精油の香りを嗅ぐことで、自分の心身の変化を感じ取り、それを言葉にします。人によっては、今まで気が付かなかった気持ちを発見する、優しい気持ちで自分のコンプレックスを受け入れられるなど、ホリスティックな自然療法のひとつとなっていることもあります。

 

「香りのパレット」は、もう少し精油と自分の距離がありますが、スピーディーに多くの種類を嗅ぎ言葉にしていくことは、脳が活性化され感覚の広がる体験であるようにも思えます。クラスの皆様をみていても、自然療法のひとつになりうる可能性はあるのかなと思いました。一つ一つの精油に気持ちをのせながら香りのブレンドを作ることで、色々な気持ちを整えながら、優しく人に伝えることを感覚的に学ぶことが出来るのかもしれません。「香りのパレット」作りは、この資格を企画した調香師の先生の良心ではないかとさえ思います。このような丁寧な学びは、香りへの感性を高めることに必要不可欠で、ここをちゃんとやるかやらないかで、色々と違ってきそうだな、と思っています。

 

そんな事を実感したのが、昨年11月にプライベートレッスンで行った8月期卒業生対象の「クリスマス アドヴェントカレンダーブレンド講座」でした。アドヴェントカレンダーとは、12月1日から25日のクリスマスまで、毎日チェックする日めくりカレンダーのようなものです。ドイツ発祥らしく、日毎、日付のついた引き出しやパッケージを開けて、中のお菓子やおもちゃ、絵画などを楽しみながらクリスマスを待ちます。このお菓子などを精油のブレンドにすると楽しそう!とずっと思っていました。

 

まともに作ると25種類のブレンド。個人で作っても大変そうだし、ましてや、講座では教材費を合わせると高額になりそうで、あきらめていました。しかし、卒業生の方々の賛同も得られ、それぞれスキルがアップしていることもあり、たった1コマ(2.5時間)でなんとか作ることができました。もちろん、一人一人が25種類を作ったわけでなく、ちょっとした裏技やアイデアをもちより、小さくまとめた感じはいなめませんが。この講座で、卒業生の方々が、自分の気持ちをのせながら短時間で多くの精油を選ぶことができたのは、「香りのパレット」作りをしっかり楽しんで体験してくれたおかげかなと思いました。

 

アロマブレンドデザイナークラスを卒業し、資格を得て、いったい何ができるのかなと、感じている方も少なくないと思います。そこは、人それぞれとしか言えませんが、ブレンドに対する興味が深まることで、新たな視点ができる方は多いと思いました。いろいろな精油を知ることで、自分が今まで選ばなかったようなものを組み合わせて、今まで知らなかった楽しさを見つける。ダメだと感じていることをひとつの素材としてニュートラルにとらえて、何かと組み合わせることによりあらたな喜びを発見する、など。私個人で言えば、人間関係にもそんな影響がありました。香りを通して感じることは、そのまま素直に心が従いました。仕事のやり方、家族との関係までも、少し変化がみられました。大人が情操教育のようなものを受けると、それはそのまま生きる力や生活力にやさしくつながっていくような気もしています。

 

2017年2月期も募集中です。アドバンスクラスや、イベントとグループレッスン(ご要望があれば)なども企画もしています。楽しいクラスです。どうぞよろしくお願いいたします。

 

 


2017-02-03 | Posted in アロマブレンドデザイナー, ブログComments Closed 

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