マッサージテーブルの選び方


自然療法学校マザーズオフィスのマッサージテーブル

マッサージテーブルの選び方

 

マッサージベッド? マッサージテーブル?

ボディトリートメントやアロマテラピーを学んで、しばらくして気になり始めるのがマッサージテーブルです。マッサージベッドと呼ぶこともありますが、一般にベッドは夜眠るためのものです。マッサージを行う台のことはマッサージテーブルと呼んでいます(以下テーブル)。床で行うオイルトリートメントもありますが、多くのオイルトリートメント、ボディワークはテーブルを使うことが多いです。マザーズオフィスで使っているものはアースライト社のスピリットとアバロンという2つのモデルです。最初に購入したものはもう20年近く使っています。ここではアースライト社のテーブルを例に取りあげますが、他のメーカーについてもほぼ同じだと思います。

 

1 マッサージテーブルの幅と長さ 幅は28インチがお勧め
販売店の資料を見ますとテーブルの幅には28インチ(約71センチ)のタイプと30インチ(約76センチ)のものがあります。おすすめは28インチです。幅が広いと受け手の方との距離が大きくなり、日本人の体型ではトリートメントしづらく、姿勢も不安定になります。幅があるテーブルの方が受ける側にとっては楽なのではと思われる方もいらっしゃいますが、マッサージを行う側がやりにくては本末転倒です。28インチで十分にリラックスできます。次に長さですが、一般には185センチのものが多いです。もともとマッサージテーブルは米国製が多く、米国の方は日本人より大柄な方が多いので185センチタイプで十分です。

 

2 レイキエンドプレート
通常の仕様ではテーブルの端(頭側/足側)に補強を目的にしっかりしたプレート(幅板)が張られています。実はこれがあるとテーブルの端にスツールで座ったときに脚(膝)を入れることができなくなり、脚を大きく広げなければなりません。そこでメーカー側はオプションでレイキエンドプレートといってU字型のプレートに付け替えたものを販売しています。

これがあると楽に脚を入れられるので便利です。レイキエンドプレートは後から追加することはできないので、購入時に選ぶことになります。プレート交換すると補強面のことが気になる方もいらっしゃるかと思います。ぼくは体を揺らすロッキングテクニックを多く使って何年もセッションを行なっていますが、それでテーブルがこわれたりしたことはありません。

 

3 フェイスクレイドル
別売りでフェイスクレイドル(うつ伏せで顔をのせる台)があります。これは同時に購入することをお勧めします。テーブル自体に穴があいている有孔式のものもありますが、フェイスクレイドルの方が受け手にも楽ですし、技術的な広がりもあります。個人的には有孔式は技術の可能性を狭めると思っています。フェイスクレイドルにも固定式と可変式(頭部の角度を変えられる)のタイプがありますが可変式をお勧めします。

 

4 マッサージテーブルの高さ
高さ(足の長さ)の調節の幅が十分にあり、細かく調整できるものが良いです。固定式のものは不可です。教室で使っているものは58センチから83センチまで高さ調整が可能です。マッサージテーブルの高さの目安ですが、一般には腕をまっすぐに降ろして手の平の高さと言われています。もうひとつの方法はマッサージテーブルに受け手の方がのった状態で、15センチほど前に自分の肘を柔らかく伸ばせる高さを基準にしています。低すぎるとセラピストの体を痛めます。ぼくは身長約163センチですが、テーブルのネジは下から5番目または6番目です。

 

5 色 ネジ その他いろいろ
その他では色です。これは好みの問題ですが、シーツをかけてしまえば何色でも同じです。個人的には色が濃い目が好みです。理由は汚れが目立たないからです。脚のネジが2つのタイプがありますが、教室では高さを変えることが多いのでネジ1つタイプにしています。ネジ1つタイプで不安定になるということはありません。出張などを予定されている方は購入時に、先ほどのフェイスクレイドルと共にナイロン製のキャリーバックも一緒に購入という選択もあります。

 

6 手入れ
オイルトリートメントの後にはテーブル表面をお湯で濡らしたタオルでゴシゴシと拭きます。汚れが目立つときには中性洗剤をかなり薄めたものを使い、その後に水拭きします。アルコールの入ったものは表面の素材を痛めるようです。

長く使っているとマッサージテーブルの足にあるポリ製の保護具が割れることがあります。メーカーに依頼すれば交換品を入手することもできますが、家具店などで扱っている椅子や机の足用の保護具でも十分代用できます。

たぶん、テーブルは1台購入すれば一生ものだと思います。教室で使っているものは不特定多数の方が触れることが多いので、取手や金具のところが傷みやすいですが、個人が使用するものはそんなこともないので大丈夫でしょう。いかがでしょうか。最近はネット上でもいろいろな販売店があるようです。具体的な商品の確認、サイズ、および購入にあたっては販売店に直接お問い合わせください。その他のご質問がありましたらどうぞ。

 


2017-04-30 | Posted in インフォメーションComments Closed 

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