マッサージとは別のもうひとつのリラクセーション
アクセスバーズに携わっていると、このワークは一般のマッサージとは別なものという印象を持ちます。
初めてアクセスバーズを受けた時は、心地よい昼寝かなーという感じでした。ただ、不思議なことに「もう一回受けたい」という後を引く感覚がありました。
そこで何度か繰り返し受けると、頭の中から、余分な思い、思い込みがごっそりと無くなるという体験をしました。本当に頭の中が空っぽになり、爽やかなペパーミントの風が、頭の広いスペースいっぱいに吹いていました(本当に!)。
幸せでした。あの様な体験は初めてでした。
頭の中に詰まったものを取り去るアクセスバーズ
アクセスバーズのクラスでは頭にある32カ所のポイントの触れ方を学びます。しかし学びは、それだけではありません。
一体何が原因で、頭の中に余分なものが溜まってしまったのかを学びます。一言で言ってしまえば、それは〝ジャッジメント〟です。
より良く生きたい、失敗はしたくない、良いものを選択したい…そんな思いが頭の中にいっぱいに詰まり、いつも良い悪いの二者選択の世界にいます。
でも本当は、それ以外にも素敵なこと、まだ知らない世界、新しい出会いはいっぱいあったはずなのに、いつも目の前の二者択一の世界にはまってしまいます。
アクセスバーズはそれに気づくためのきっかけです。一度空っぽの体験をすると、そこに以前は何があったのか気づきます。クラスで配布するアクセスバーズのテキストにはそんな気づきのためのヒントがいっぱいつまっています。
その中で私が「なるほど!」と思ったことをひとつ紹介します。
アクセスバーズのバー(ポイント)のひとつにグラティテュード(感謝)があります。テキストには感謝と愛の関係について述べられていました。それは私たちが今まで愛だと思っていた多くのものが感謝であるということ、そして愛は多くの誤認誤用を生むが、感謝にはそれがないとも述べられていました。
なるほどでした。今まで関係性を愛という尺度のみで測ることが多かったのですが、実はそれは感謝であるということ、相手に感謝の気持ちを持てば余分な感情は起こらないのでしょう。
これに対する理解は人それぞれだと思いますが、私の場合は良い理解でした。これが以外にもアクセスバーズのテキストには私たちへの気づきのヒントが散りばめられています。
今回は私のアクセスバーズ体験をご紹介させていただきました。アクセスバーズクラスは毎月開催しております。どうぞ、お気軽にご参加ください。中安:アクセスバーズファシリテーター
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