画像はいつもお世話になっている相模原市のふじのアートヴィレッジのあっくん&アゲ猫さんです。
アクセスバーズの役立て方
アクセスバーズは頭にある32のポイントを優しく触れることで、頭の疲れ、余分な思い込み、不要な記憶を取り去ってくれます。そのためしばしば頭の断捨離、脳のデトックスなどとも呼ばれています。
アクセスバーズのクラスは1日で行われるのですが、この一日の学びを総合してみるとアクセスバーズは頭に触れることだけでなく、クラスで紹介されるツール(道具)と呼ばれているいくつかの働きかけを含めたものだとわかります。
クラスではたくさんのツールが紹介されます。その主なものは〝問いかけ〟と〝クリアリングステイトメント〟と〝マントラ〟です。このうちのマントラは、個人的な印象では、表現は違いますがレイキの五戒とちょっと似ているかなと思います。シンプルですが、気づきを促すツールです。
さて、アクセスバーズのセッションを受けると頭がスッキリします。余分なものがなくなって新しいスペースが広がります。首から頭が軽くなります。
この効果は永遠に続くのかというとそうではありません。これまで同じように不要な情報を取り込んで、簡単に考えれば良いことを重くして、良い悪いという評価の世界だけで生きていると、以前と同じように重い頭になってしまいます。
ここで役立つのがアクセスバーズのクラスで学ぶさまざまなツールです。そのうちのひとつは〝問いかけ〟です。
問いかけとは起きている状況に問いかけることです。たとえば「これって一体何だろう?」、状況を結論づけるのではなく「何だろう?」と問いかけることで、エネルギーの流れを促します。可能性に対してオープンになります。
これと同じような働きかけは、いくつかのボディワークの世界でも行われています。「王様のような歩き方ってどう何だろう?」、「踵が軽いってどんな感じ?」などです。これも問いかけるだけで、頭で回答を考えるのではありません。
ボディワークの場合は体が答えを出すのが待つのですが、アクセスバーズの場合はもっと積極的で、ただ問いかけるだけです。問いかけて進みます。ここにバーズの面白さがあります。
もうひとつのツールはクリアリングステイトメントです。これは自分の中にある不要な考えのパターンなどを消し去ってくれるツールです。たとえば自分の中にある罪悪感や無価値観など、あってもしょうがなくて、割としつこく残っているものに対処します。ここではこれを以上をお伝えできないのが残念ですが、個人的にはいくつかの課題が3週間程度でいい感じになってきました。
アクセスバーズそのものは頭にある32のポイントに触れるものですが、実際には32のポイント、問いかけ、クリアリングステイトメント、マントラ、そのほかのツールを合わせた総合的なワークです。
実際、バーズは受ければ受けるほどにより深くなってきます。瞑想に近い感じで、しかも人にやってもらうので楽です。頭が疲れている方、受験勉強中の方、思春期や更年期の時期、妊娠中、お年寄りにもおすすめです。
このちょっと不思議だけど、役立つワークを使ってみてください。簡単なので家族でバーズも良いです。クラスは保護者同伴であれば15歳以下は無料、16.17歳は半額です。12月は日曜日、冬休み日程もあります。(中安)
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