体の重さを揺らすロッキングテクニック


重さを揺らすロッキングテクニック

 

重さを支える、動きを支える、形を支える

ロッキングテクニックは体を揺らすボディワークです。体を揺らすのですが、別の表現をすればロッキングは体の重さを揺らすのです。

 

マッサージテーブルの上で下肢を転がす場合でも、その重さを感じて重さが転がるように働きかけます。上肢を揺らす場合も同じです。ただ手を動かすだけでは、上肢は揺れません。上肢の重さを感じ、その重さと繋がり、重さを揺らすことで初めて上肢全体は揺れ始めます。

 

そうなるとロッキングのコツは重さを揺らすことになります。重さを揺らすこととは、重さを感じることであり、受け手の体の重さを支えるともいえます。

 

重さを支えることの妙

地球で生きる人間には重力がかかっています。静かにしていても体は重力とバランスを取るために働いています。今、この瞬間もです。そこでセッションの場で、与え手が受け手の手足などの体の一部の重さを支える(=感じる)と体は重力との関係から解放されます。体は何もしないニュートラルな状態になります。

 

この何もしないニュートラルな状態が体を偏りから解放します。ロッキングは重さを感じる=重さを揺らすということを通して、重力から体を解放します。ボディワークにもいろいろな種類がありますが、重力からの解放を効果のひとつにしているものはなかなかないでしょうか。

 

これからのセッションで受け手の体の重さを感じる時に、「重力からの解放」をマントラのように呟くとタッチの質もそれにあったものに調整されますから、ロッキング以外のボディワークセッションでも試してみてください。

 

あと、このブログの見出しに「動きを支える、形を支える」と入れたのですが、それは後日に取り上げます。すみません。でも重さを支えることと、動きを支える、形を支えることはほとんど同じです。(中安)

 

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2019-01-27 | Posted in ロッキングテクニックComments Closed 

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