オイルマッサージはすみずみまで


オイルマッサージ

 

マッサージと全体性

 

オイルマッサージはそのほかのボディワークと比べると全体性ということが技術に色濃く反映されています。

 

全身であっても、ハンドトリートメントであっても、オイルマッサージでは対象となる体をすみずみまで触れます。指であれば一本ずつていねいに触れます。このあたりが整体などそのほかのボディワークと大きくちがうことです。

 

そうなるとオイルマッサージではいかにして全体に触れるか、すみずみまで触れるかということがマッサージの効果、評価の良し悪しにかかってきます。今回はクラスでお伝えしていることをいくつかご紹介します。

 

その1 可能な限り大きく触れる

小さい部分を小さくマッサージすると小さいマッサージになります。手の甲のマッサージであっても、その範囲で最大の動きを心がけます。一回のストロークごとに常に大きなマッサージ、タッチを心がけます。

 

 

その2 始まりと終わりを大切にする

体の部分の途中から触れると小さなマッサージになります。体のパーツ(手や足)、筋肉、骨など対象となる部分を始まりから終わりまで触れます。解剖学のこと分からない!でも構いません。筋肉(または筋肉みたいなもの)を手で触れて、その始まりと終わりを感じ取れば良いのです。始まりから終わりまで触れると全体性は高まります。

 

 

その3 手の平(ひら)を面で使う

マッサージでは、手の平(手掌面)で受け手とつながります。別な表現をすれば、受け手とは面で繋がるのです。それは力でも刺激の強さでもなく触れる面の広さでつながります。たくさんの面で触れると確実に受け手とつながります。そこで与え手は自らの手を広く柔らかな面として使います。クラスでは〝はんぺんのような手〟と表現します。おでんのはんぺんです。はんぺんのように骨がなく(つまり意図がなく)、ただ面として体に触れると繋がりは深部まで到達します。

 

 

いかがでしょうか。オイルマッサージで全体性を高めるためのヒントをお伝えしました。クラスに参加された方は「はんぺんねー!」と思い出していただけたかもです。

 

オイルマッサージはちょっとしたことですごく上手になります。それは技術の巧みさも大切ですが、意外とタッチの質が関係します。そのひとつが全体性です。これからのセッションで試してみてください。(中安)

 

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2019-02-04 | Posted in オイルマッサージComments Closed 

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