「みなさん、骨盤は好きですか?」
そんな質問から始まりました、2月のフランクリンメソッド、テーマは骨盤底筋と子宮です。
今回2回目となります。1月の様子はこちらです。
前回と同じように、始まりは自分の身体を感じることから。肩の上げ下げでも、肩甲骨を感じる前と後では全然違う!
「どこかに行ったことがないところに行く時は、地図と自分が今どこにいるかわかることが必要なように、自分の身体の「今ここ」を感じていれば、行きたいところに変化していける。」
なるほど〜。
肩が凝ったり腰が辛かったりした時、トリートメントを受けたり、治療を受けたり、誰かにやってもらった時は良くなるけれど、日常生活の中でまた戻ってしまう。自分の動きでセルフケアするには、意識して変化し続けることが、とても大切なんだなあーと思いました。
どんな風に変化したいか、みんなでシェアした後、いよいよ骨盤底筋のテーマに入ります。
骨盤底筋とざっくり言いますが、実は三層ある!それを見て、自分の体で確認しました。
そして、骨盤が開いている時、閉じるときは、それぞれの筋がどう動くかを、実際に骨盤底筋の動きをみんなで合作しました。
手前の方が尾骨、前の方が恥骨、左右の坐骨、中に立っているのは尿道、膣、肛門役の方です。三層の骨盤底筋を持って、
それでは。
しゃがみましたー!
立ち上がりましたー!
こんな風に動いているんですね。
その後、ボールを使って骨盤底筋を動かすエクササイズを教えていただきました。
そして子宮のお話しもとても興味深く、またみなさんで骨盤の中に子宮がどんな風にあるのかを実際に作ってみることができました。
みなさんの感想から
- 骨盤底筋が目に見えて楽しかったです。骨盤を動かさないと、骨盤底筋は動かないことがわかりました。
- 骨盤底筋は鍛えるのではなく、弾力をつけることが大切だと思いました。
- 骨盤底筋が三層になっているのは想像していませんでした。エクササイズも初めてで、「ここにある」を感じることができました。
- 弾力ということが大切で、閉めるだけじゃないんだ、ということを思い出しました。東京駅に行くには、自分が今ここにいるということを脳が感じるということがとても腑に落ちました。
- 構造を目で見て感じて、ということがとても学びになり、そうすると変わることができると思いました。
などなど、みなさんありがとうございました!クラスの中では、年齢や体の状態などによって骨盤内の筋肉が緩むことによって起こる、排泄の症状のことなども話題に上がりました。いつかまたテーマにして取り上げたいと思います。
最後に車谷先生が、「変われると思うことが大事!」とおっしゃっていました。本当にその通りだと思います。
来月は骨盤三部作の最後、骨盤と股関節で、お待ちしております!