チェストナットバッドについて


バッチフラワーレメディ

 

表にある感情から選ぶフラワーレメディ

チェストナットバッドはバッチフラワーレメディのひとつです。バッチフラワーレメディは表面にあらわれる感情、特に否定的な感情からレメディを選択して、その感情の反対側にあるより良い質、肯定的なあり方を育んでくれます。

 

チェストナットバッドの特徴は「経験から学ばず、同じ誤りを繰り返す」です。例えば、「毎回遅刻してしまう、うっかりミスが多い、学びに時間がかかる」などです。興味深いことにレメディの選択では、表面に現れた否定的な感情を目安にするのですが、チェストナットバッドの説明「経験から学ばず、同じ誤りを繰り返す」には具体的な感情が示されていません。例えばラーチでは「劣等感、自信がなく失敗が恐い」といったように感情の動きが示されています。ところがチェストナットバッドの場合は、感情というよりもその人の「行動や振る舞い」が示されています。

 

チェストナットバッドは振る舞いから広がる感情

バッチ博士の著書「トウェルブヒーラーとその他のレメディ『バッチ博士の遺産』」に記されたチェストナットバッドの記述も「行動や振る舞い」であって具体的な感情は記されていません。なぜでしょうか。あれこれと推測してみると、興味深いことにチェストナットバッドは、バッチ博士が行なった7つのグループ分けのうち「現実への無関心」グループに入っていることです。つまり「無関心=気づいていない」という可能性があります。極端なケースでは同じまちがいを繰り返していても本人はそれに気づいていないこともありえます。

 

気づいていたとしても、「まちがいを繰り返して困っている、苦労している、何故まちがえるのか自分でもわからない」という可能性もあります。バッチ博士によるとチェストナットバッドが必要な人は「観察や経験を上手く生かす事ができず…」と記されています。自分のことも、周りの人のことも、起きていることにも気づくことができず、それを学びの経験として活かすことができないということでしょうか。

 

人生の課題に気づくチェストナットバッド

実は私自身も繰り返しのミスが多いときには「これはチェストナットバッドだ!」と日常的に選択することの多いレメディです。ところで、ここで言われている「経験」を人生という視点から見直すと、「人生の課題を学ぶことができない」といった大きなテーマに気づくことができます。バッチ博士の言葉を借りるならば「魂」や「ハイアーセルフ(高次の自己)」の声に耳を傾けることができないのでしょうか。

 

しかし、そういっても、いきなり大きなテーマが出てきて、しかも、それが自分にとって一体何なのか、もっと具体的でないと、分からないなんてこともあります。そこで、バッチ博士のたまねぎの皮理論にしたがって、たまねぎのように表面的に現れる具体的な感情、否定的な感情に注目して、まずそこから始めます。その場合は、表面に現れる感情によっては、チェストナットバッド以外のレメディを選択することもあるでしょう。

 

同時に、そこにある「繰り返す傾向」に注目するならば、選択するレメディのひとつとしてチェストナットバッドを加えるという可能性もあるでしょう。「今まで気づかなかった人生の課題に気づく」のであれば、チェストナットバッドは、必要とする人にとって存在の質そのものの転換を促す重要なレメディに成りえます。そういう点では、チェストナットバッドは長期にわたって、じっくりと用いるレメディのひとつなのかもしれません。「自分は何を学んでいないのだろう?」、「ここに留まることで、気づくことのできない何に気づくことができるのだろう?」、「人生の学びを具体化するにはどうしたら良いのだろう?」といった問いかけを持つことができます。問いかけは未来を創ります。中安

 

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2019-10-17 | Posted in バッチフラワーレメディComments Closed 

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