『感情タイプ』施術法
こんにちは。マザーズオフィスの戸張です。和道クラス施術編の授業のレポートをお送りします。
消化器と感情
和道でいう感情タイプの傾向のある方のキーワードは、消化器と感情です。ストレス発散に美味しいものを食べて消化器を動かし、おしゃべりして感情を吐き出す、また同じ感情タイプでも、過度にストレスがあると食欲をなくす傾向の方もいらっしゃいます。どちらにしても消化器系の感受性が高い方へのアプローチです。単純に食べすぎ、食欲不振などの時にもおすすめです。
好き、嫌いといった感情の感受性が強いだけではなく、美味しいもの、色、音、香り、肌触り、そんなことにも敏感な感情タイプの方への施術は、手技以前に心地良いタッチを大切に行います。
腰椎2番と腹部へのアプローチ
下の写真は、下肢から背部の調整を行っています。生まれ持って腰椎2番の動きに特徴のある感情タイプは体の左右の偏りが出やすく例えば体の左側だけ、もしくは、右側だけが凝りやすいなど、背部の左右差のケアも(背部だけに触れるのではなく)身体の土台である下肢、骨盤部からアプローチを行います。
下記の写真は、腹部に触れています。消化器をケアするためだけではなく、言いたいことグッと堪えていると、お腹に力が入ってしまうように腹部と感情のつながりも大きいと受け止め、丁寧に緩めていきます。
今後の授業も引き続きその人にとって、ふさわしいケアを目指し皆さんと学んでいきます。またレポートさせていただきます。