妊娠・出産・育児のための身体づくりレッスン5「身体が変わる妊娠中の食事」


みなさまこんにちは、マタニティタッチスクールです。

 

随分と間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか?

春も過ぎ、初夏のような兆しから、ここ数日続く雨は、春と夏の間には梅雨があったことを思い出させてくれますね。

 

妊婦さんは体を温めることが大切ですが、実は冬よりも梅雨から夏、これからの季節の方が身体を冷やしやすいので、気をつけお過ごしください。

 

レッスン5「身体が変わる妊娠中の食事」

 

食事についての様々な情報は、世の中にたくさんあります。これを食べたら良い、反対に食べないほうが良いなど、あまりの情報の多さに迷うこともあったり。

妊娠中は、体調や体重の管理、そして産後の母乳育児に備えて食事は気になるところです。

ですが今回はそういった情報よりも重要な、根本的な考え方をご紹介します。

 

◉日本の食事の素晴らしさ

私たち日本人が食べている、ご飯、お味噌汁、そして季節の野菜を中心としたおかず。これらのシンプルな食事は、妊娠中の身体づくりの助けになってくれます。

特に野菜などは、旬のものを中心にいただくことを心がけてください。

また、季節外れの生野菜や果物は体を冷やす原因にもなりますので、控えるようにしましょう。

 

◉身体を冷やす食べ物とは?

基本的に、甘いものや冷たいものは身体を冷やします。

甘いものとは、お砂糖が入っている料理、お菓子、それからフルーツなどです。それらを習慣的に食べている方は控えるようにしていただくと、身体が温まり易く、むくみやお腹の張りなどといったトラブルも防げます。

和食でも、煮物などのお料理にお醤油とお砂糖を使っている方は、甘みはお野菜などの素材から引き出し、お砂糖を抜くと、自動的にお醤油やお塩の量も減らせます。まずはお料理にお砂糖を使わないということから始めてみてはいかがでしょうか?

 

◉油をどう使うか

揚げ物や炒め物など、こってりしたお料理がお好きな方も。妊娠中はあまりわからないかもしれないのですが、産後の授乳の時に乳腺が詰まったり、赤ちゃんがおっぱいを飲む時に苦労したりすることで、実感されると思います。

妊娠中に加熱した油を控え、できるだけ血液をサラサラに、お母さんと赤ちゃんの身体をきれいな状態にして、産後を楽に過ごしましょう。

茹でたり、煮たり、蒸したりした料理に、上質の油をかけるだけで、とても美味しい料理になります。

 

◉今までの食生活を見直してみる

生まれてから今までの自分の食生活を見直してみると、好き嫌いなどで、食べ過ぎているものや、足りないものなどが思い浮かぶと思います。

小さい頃からお菓子やジャンクフード、油の濃いものや、フルーツなどが好きな方は、特に早いうちから気をつけていく事をお勧めします。

また、今の食品の様々なものには、乳製品や卵、大豆が含まれているものが多く、とりすぎの傾向がありますので「今日の食事のバランスはどうか」と考えてみてください。

 

 

◉今、食べたいものを身体に聞いてみる。

今までのレッスン、朝早く起きる、毎日の散歩、目を使わない生活。

このような生活を続けていると、頭ではなく、身体が本当に必要なものを食べたくなります。美味しそうな献立やメニューを見てから食べるという方法もありますが、身体が何を求めているかに意識を向けてみると、実はおにぎりや漬物など、シンプルなものかもしれません。ぜひ、身体が喜ぶ食べ物を優先して食べてください。

 

◉時々変なものが食べたくなったら、自分へのご褒美

時々、どうしても食べたくなるものがあります。身体に良い、悪いは関係なく、どうしても、あのお店のあのメニューが食べたいとか、お菓子も銘柄が具体的にはっきりしてきたら、自分へのご褒美に、その究極に食べたいものをゆっくり味わって召し上がってください。満足感とともに、身体が緩みます。

突然ソフトクリームがたまらなく食べたくなって、パートナーが慌てて車で買いに行かれたところ、溶けないように持って帰ってくるのが大変だったけれど、溶けかかったのがすごく美味しかった、という妊婦さんの思い出話もうかがったことがあります。

注意としては、間に合わせや代替品で違うものを食べないことと、食べ過ぎないこと、朝早く起きる、散歩などの身体づくりを日々行なっている方に限ります、ということです。

 

◉おすすめの料理本

マタニティタッチスクールと同じ施設内にあります、松が丘助産院でのお食事を掲載している本を2冊ご紹介します。

 

1.「赤ちゃんが元気に育つ 妊娠・授乳中に食べたい和食」 家の光協会

2.「世界一簡単な赤ちゃんごはん」 主婦と生活社

著者 松が丘助産院院長 宗祥子

 

基本の出汁の取り方から、美味しいご飯やおかずの作り方がたくさん掲載されています。1冊目の本は、妊娠中の身体づくりについて、2冊目は、離乳食や子育てについて、参考になる事が書いてあります。ぜひお読みください。

 

以上、「身体が変わる妊娠中の食事」でした。実践すると、妊娠前よりも体質改善されていくと思います。

妊娠中のレッスンも終わり、いよいよ出産です。

身体づくりは出産の直前まで、あとはリラックスした身体で赤ちゃんをお迎えください。

 

次回は産後の身体づくりです。

 

ありがとうございました。

 

 

 


2020-05-22 | Posted in マタニティタッチComments Closed 

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