ウィロー


 

バッチフラワーレメディウィロー

画像はwikipeiaからです

 

人生は柳に風、喜怒哀楽をしなやかに

 

ウィロー

  • 7つのグループ:失意と絶望/恨みと自己憐憫、惨めな自分が苦々しい
  • 英名:Willow
  • 学名:Salix alba、Salix vitellina
  • 和名:セイヨウシロヤナギ
  • 分類:ヤナギ科ヤナギ属
  • キーワード:不平、不満、恨み、妬み、惨め、屈辱、自己憐憫、被害者意識、運命を罵る、憤り、怒り、愚痴、否定、批判的、内向的、陰気、憂鬱、不機嫌

 

 

ウィローと聞くとどんな植物なのだろうと思うかもしれません。ウィローとはヤナギのことです。実は私も「ウィローとはヤナギです」と聞いたとき、「そうなのか、へー」と思いました。日本ではヤナギといえばシダレヤナギが有名です。以前、散歩のときに、用水路のわきに立派なシダレヤナギを見かけました。ただし、バッチフラワーレメディで使うヤナギはセイヨウシロヤナギ(Salix alba)と言って同じヤナギ科の植物ですが、すこし違います。

 

日本には「柳に風」という表現があります。これはヤナギの枝葉が風に揺れているように、物事を受け流すこと、さらりとやり過ごすことをいっているのですが、フラワーレメディのウィローが対象とする感情は、「柳に風」とはずいぶんとちがうものです。

 

 

ウィローの否定的な感情

 

ウィローは不平、不満、恨み、妬み、惨め、屈辱、自己憐憫、被害者意識、運命を罵る、憤り、怒り…といった否定的な感情を対象にするレメディです。1930年代にバッチ博士が開発したバッチフラワーレメディは、人間の否定的な感情を取り上げて、それを中和して、その反対側にある質を育みます。

 

ウィローの場合の反対側にある質とは、つまりウィローの質がプラスに働いた場合のことをいうのですが、それは自分の人生に対して信頼と責任を持つこと、人生のアップダウンにしなやかに順応して、同時に自分の感情、喜怒哀楽も素直に受け取り、またそれを表現することを厭わないこと、などのように働きます。

 

ウィローの質がマイナスに働いてしまうと、他人の幸せや成功を羨み、自分が正当に評価されないことに憤り、怒りを感じ、なぜ自分だけがこんなことに…、そして自分は被害者であると思い込み、自己憐憫の感情でいっぱいになってしまいます。このような感情が表面に表れてきたときにはバッチフラワーレメディのウィローを使います。

 

 

ウィローとホリーの違い

 

バッチフラワーレメディのウィローとホリーにはすこし似たところがあります。それはどちらも「怒り」という感情があるからです。しかし、その感情の表れ方を注意深く観察すると微妙な違いがあることに気づきます。ウィローの場合、その感情のプロセスとして、必ず「自分は被害者である」という内向きの感情体験があります。つまりウィローの「怒り」には内向してしまった悲しみという感情が一体化していることです。

 

ホリーの「怒り」はもう少し包括的です。それは怒りをベースにした他者への攻撃です。自分という存在が脅かされたとき、他者を否定して自己を守ることを「怒り」という感情で表現しようとします。そこにはある意味、自分に対する正しさがあります。「自分は正しい、他人は悪い」という思いです。ホリーの「怒り」は外向きであり、自己の正しさの激しい主張とも言えるかもしれません。

 

植物の生育環境という視点でウィローをみると、この植物は水辺を好むという特徴があります。四大元素でいうと「水」は感情や情感とつながります。また同じように古代の科学ではウィローは「月」と関連した植物といわれています。月は無意識の感情、情感をつかさどる天体です。ちなみにホリーは火星や土星と関連が深いといわれているのも興味深いです。

 

 

 


2020-07-06 | Posted in バッチフラワーレメディComments Closed 

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