ワイルドローズ


 

ワイルドローズ バッチフラワーレメディ マザーズオフィス

画像はwikipediaからです

 

自分を大切にする心 自分を愛すること

 

ワイルドローズ

  • 7つのグループ:現実への無関心/無力感、無関心、こんなものだとあきらめている
  • 英名:Wild Rose
  • 学名:Rosa canina
  • 和名:イヌバラ、ロサカニーラ
  • 分類:バラ科バラ属
  • キーワード:諦め 絶望 虚無感 無気力 放棄 受け身 消極性 無抵抗 麻痺 倦怠感 無表情 無感動

 

アロマセラピーのクラスを担当していたころ、精油学の時間に「愛」に関連しそうな精油を集めて、それぞれの愛の方向をみなさんと語り合ったことがありました。そのときローズオットー精油(Rosa damascena)にでてきたキーワードは “自分を大切にする心” 、 “自分を愛すること(自己愛)” でした。

 

それから何年か後に、バッチ博士が記したワイルドローズについての記事を読んだとき、先ほどの  “自分を大切にする心”  のことを思い出しました。

 

バッチフラワーレメディのワイルドローズは、無気力・無関心・あきらめの状態です。似た傾向にあるゴースも同じように “あきらめ” がキーワードとして入ってきますが、ゴースは、周囲から何らかの働きかけがあったとき、それに応えようとする能動性が残されています。つまり、ゴースの場合「こんな改善案があるけどやってみる?」と呼びかけられると「どうせダメだろうけどやってみるよ」という反応、呼びかけに応える力が残されています。

 

ところが、ワイルドローズの場合は無反応です。どんな呼びかけにも応えることもなく、力なくそこにいるだけです。まるで人生の終了の鐘を待っているかようです。この “反応のなさ” がワイルドローズ状態のむずかしさです。

 

 

目覚めさせるワイルドローズ

 

ワイルドローズの “反応のなさ” には、その人の内側で、自分という存在が不在であることを示しています。自己がないゆえに、すべてに受け身であり、無気力で無関心、あきらめの状態に陥ってしまいます。

 

このあたりは植物としてのワイルドローズが半つる性の低木であることも関連しているかもしれません。それはつる性=自立性の不足という見方もできるからです。この辺りはクレマチスともちょっと似ています。

 

しかし、ワイルドローズの姿をもう一度みるならば、なんとかして自己を目覚めさせようという強い表れも見つけることができます。それは下向きの鋭い棘であり、葉の周囲のギザギザであり、そして濃厚な甘い香りです。まるで透明な粘液に包まれてしまったような自己を棘やギザギザで引っかき、甘い香りで誘って目覚めさせようとしています。

 

 

この世の生きづらさ

 

バッチ博士の助手として、博士の晩年まで支えたノラ・ウィークスの著書『心を癒す花の療法』を読むと、バッチ博士がさまざまな思いと体験とともにレメディを発見し製造した様子を知ることができます。個人的な印象としては38種のレメディのうち、およそ前半はこの世での成長をサポートするために働き、後半はこの世の生きづらさを対象としたレメディであるように思えます。ワイルドローズは全38種のレメディのうち36番目あたりの後半のレメディです。そのような視点で見ると “生きづらさ” も最後の方なのでそれなりの重たさも予想されます。

 

バッチフラワーレメディは植物の持つ情報を、水をとおして伝える療法です。ワイルドローズの状態とは、この世で何らかの理由で自分を見失った結果、または自分を麻痺させなければならなかった結果、人生に興味を失い、無気力、無関心、あきらめに陥った状態です。このような状態の人のために、ワイルドローズのレメディは目覚めさせ、自分に気づき、そして自分を大切にする心を育み、自分を愛することを思い出し、そこから世界を見直すことができまます。

 

 

 

 


2020-07-19 | Posted in バッチフラワーレメディComments Closed 

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