シュタイナー芸術体験のプロセス

シュタイナー芸術

 

 

ぬらし絵との出会い

私はシュタイナー教育に関してはほとんど知らずに、シュタイナー学園に子どもを入学させて初めて、「ぬらし絵」という手法の存在を知りました。

当初は、なぜこんな絵を描くのかも判らず「きれいだけど、上手いのか下手なのかよく判らない、フワフワした絵…」というのが正直な感想でした。

やがて、友人に勧められてシュタイナーの水彩の門をたたき、同時にシュタイナー教育について学んでいくうち、だんだん、その背後にある深いものを感じるように なりました。

それぞれ2種類の赤青黄という、たったの6色で世界の全てを表せる、ということにも 驚きましたが、なりより大切なのは上手い下手ではなく、そこに世界を表す(現そうとする)行為そのものだということに気づきました。その歓びの体験は、手を 動かしてこそのものです。

シュタイナー学園ではことあるごとに「プロセスこそが大切です。」と言われてきました。仕上がった絵を作品として残すためではなく、描いて体験し、その時に味わうことに最も重きを 置きます。

そのことの意味をしみじみと感じています。

 

高校や大学で芸術科目の削減を通達をされるような、経済活動の要請に魂をすり減らしている現代社会。
芸術がいかに人間を健康にし、人格を育む大切な働きがあるかを、より多くの方に知っていただきたいと思っています。

 

次回のクラス

大人のためのシュタイナー芸術講座シリーズ

◎水彩・フォルメン体験基礎講座
日程 2021年10月8日より11月12日 全5回
会場 自然療法学校マザーズオフィス A教室
講師 黒瀧るみ子(アントロポゾフィー絵画・造形講師)

◎フォルメン・彫塑講座
日程 2021年11月19日 全1回
会場 自然療法学校マザーズオフィスA教室
講師 黒瀧るみ子(アントロポゾフィー絵画・造形講師)

◎秋の水彩・フォルメン講座
日程 2021年11月26日&12月3日 全2回
会場 自然療法学校マザーズオフィスA教室
講師 黒瀧るみ子(アントロポゾフィー絵画・造形講師)

 

 


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